近年、雰囲気イケメンという言葉を耳にすることが多くなりました。
しかし、雰囲気イケメンと本当のイケメンでは何が違うのか、どんな魅力があるのか気になっている方は多いのではないでしょうか。
そこで当記事では、雰囲気イケメンと本当のイケメンの違いについても解説します。
雰囲気イケメンと本当のイケメンの違い
雰囲気イケメンと本当のイケメンの違いは、主に4つ存在します。
・骨格や顔立ちの美しさ
・第一印象の強さ
・努力と工夫の割合
・ファッションや美容意識の高さ
順に見ていきましょう。
骨格や顔立ちの美しさ
本当のイケメンと呼ばれる人は、骨格や顔立ちそのものに美しさと魅力があります。
目鼻立ちが整っており、なおかつフェイスラインがシャープで、どの角度から見ても「カッコいい」と思えるような男性のことです。
芸能人で例えるなら、吉沢亮さんのような人ですね。
その一方で、雰囲気イケメンは実際の顔はフツメンやブサイクであり、顔立ちそのものはイケメンではありません。
ヘアスタイルや服装、コミュニケーション能力などから「イケメンのような雰囲気」をまとう男性を雰囲気イケメンと呼んでいます。
つまり、生まれ持った顔が整っている人は本当のイケメン、その他の工夫や努力でイケメンに見せる男性を雰囲気イケメンと呼ぶイメージですね。
第一印象の強さ
本当のイケメンは、第一印象で圧倒的な存在感を放っていることが多いです。
顔の美しさが瞬時に目を引くので、言葉を交わす前から好意的な感情を抱かれます。
一方、雰囲気イケメンの場合は第一印象の段階ではそこまで強いインパクトは与えられません。
会話や仕草、コミュニケーションを通じて徐々に魅力が伝わっていくので、雰囲気イケメンは内面や接し方の工夫が非常に重要ということですね。
努力と工夫の割合
雰囲気イケメンは「努力と工夫の産物」といっても過言ではありません。
ヘアスタイルやファッション選び、体型維持から姿勢改善まで多岐にわたる自己研磨によって自身の魅力を高めています。
もちろん、イケメンの中にも努力をしている人はいるでしょう。
ただ、イケメンは顔が良いというだけで好意的に見られるため、自己研磨が疎かになりがちなのは間違いありません。
これは実際に雰囲気イケメンとしてデートした女性から言われたことなので、信ぴょう性が高いはずです。
だからこそ、努力して雰囲気イケメンになることが大きなメリットになるというわけですね。
ファッション・美容意識の高さ
雰囲気イケメンはファッションや美容への意識が高く、自分の見せ方をしっかり把握できていることが多いです。
なぜなら、そういう意識を高めないと雰囲気イケメンにはならないし、なれないからです。
スキンケアやヘアケアにも余念がなく、細部までこだわることで「イケメンのような雰囲気」を作り上げています。
何度も言うようにイケメンは生まれ持ってしてイケメンであり、自然体で魅力が際立つため、そこまでファッションに力を入れていません。
怠惰な天才に努力できる秀才が勝てるのと同じ原理で、雰囲気イケメンは怠惰なイケメンに勝てます。
イケメンにはない雰囲気イケメンの魅力
ここからは、雰囲気イケメンの魅力について紹介します。
親しみやすさがある
本当のイケメンは、完成されたルックスゆえに「高嶺の花」として距離を感じさせることがあります。
しかし、雰囲気イケメンからは努力している姿が垣間見えるため、より近い存在として感じられやすく、親近感を与えることが可能です。
例えば、本田翼さんや浜辺美波さんのような超絶美人を前にして、「この人たちを狙おう」とは思わないじゃないですか。
「自分は相手にされない」
「自分とは釣り合わない」
など、余程の自信がない限りは狙おうとはしないはずです。
これはイケメンにも言えることで、イケメンを見て好意的な印象を抱いても、積極的に狙うほど肝がすわっている人はあまりいません。
結果的に雰囲気イケメンのほうが接触までのハードルが低く、人間関係もスムーズに築きやすい傾向にあります。
ギャップ萌えが生まれやすい
雰囲気イケメンは、ギャップ萌えを狙いやすいです。
女性から雰囲気だけの男と思われても、紳士的な気遣いやコミュニケーションを意識することで、「思っていたよりも良い男かも」とギャップを与えられます。
雰囲気イケメンを好意的に受け止めてもらえればそれでいいですし、「顔はあんまり」と思われても会話の中で心を掴めば問題ありません。
むしろ、ファーストコンタクトの印象がそこまで良くないほうが、加点方式に評価されやすくなるのでチャンスになります。
努力やセンスが好意的に映る
雰囲気イケメンの魅力のひとつは、本人の努力や工夫が見えることです。
持って生まれたものではなく、服装や髪型、言動に意識を向けて自分を魅力的に見せていることが周囲に伝わりやすく、その努力が好感につながります。
イケメンやブサイク、男女を問わず努力できる人間は好意的に映るもの。
雰囲気イケメンになるにはそれ相応の努力は必要になりますが、しっかり見返りがあるのも事実です。
雰囲気イケメンのデメリット
ここからは、雰囲気イケメンのデメリットについて紹介します。
努力を怠ると魅力が薄れる
雰囲気イケメンの魅力は、日々の積み重ねがすべての土台になっています。
清潔感を保つためのスキンケアや髪型のチェック、姿勢から話し方まで様々な努力が欠かせません。
これらの努力を怠ってしまうと雰囲気イケメンではなく、「ただの普通の男性」に見えてしまいます。
そのため、雰囲気イケメンを維持するには、こういった努力を継続的に行う必要があると言えるでしょう。
ただ、雰囲気イケメンと呼べる容姿はなっている頃には、スキンケアもムダ毛処理も日課になっていて苦痛に感じることはないはずです。
実際、僕は雰囲気イケメンを維持することに苦痛を感じたことはありません。
むしろ努力に対して結果がついてきているのを実感しているため、モチベーションを維持できています。
「顔は普通」と陰で言われやすい
雰囲気イケメンは、内面やトータルの雰囲気で好印象を与えているため、どうしても顔立ちそのものに対する評価は人によって差が出てしまいます。
場合によっては、親しくない人や一部の人から「顔は普通」「実際そんなにイケメンではない」などの陰口を言われてしまうこともあるでしょう。
ちなみに、僕は言われたことがあります。
ただ、普通に「かっこいいね」と言われることのほうが多いですし、「顔は普通だけど雰囲気良いよね」と好意的に受け止めてくれることがほとんどです。
ブサイク・フツメンは雰囲気イケメンを目指そう
結論、ブサイクやフツメンは雰囲気を目指すことをオススメします。
特に女性からモテたり、マッチングアプリなどで女性と出会ったりしたい人は雰囲気イケメンを目指すべきです。
雰囲気イケメンになるにはそれ相応の努力が求められますが、結果はしっかりついてくるので、気になる異性がいる方はぜひ目指してみてください。