
見た目が飛び抜けて整っているわけではないのに、なぜか周囲から「かっこいい」と言われたり、自然と異性の目を引いたりする人がいます。
このような人を指して「雰囲気イケメン」という言葉が使われていますが、その特徴やモテる理由について知りたいという方は多いのではないでしょうか。
当記事では、雰囲気イケメンの意味や特徴、モテる理由について詳しく解説していきます。
雰囲気イケメンとはどんな意味?

雰囲気イケメンとは、顔立ちが特別整っているわけではないが、髪型や服装、立ち居振る舞いによって「かっこいい」と感じさせる男性を指します。
簡単に言えば、顔だけではイケメンにカテゴライズされないけれど、イケメン扱いされる人達のことですね。
ぶっちゃけ、今は雰囲気イケメンがかなりモテる時代なので、フツメンもブサイクも雰囲気イケメンを目指すべきと言えるでしょう。
雰囲気イケメンという言葉が広まった背景
「雰囲気イケメン」という言葉が広まった背景には、SNSやインターネットの普及が大きく関係しています。
写真や動画で人物を評価する場面が増えたことで、顔立ちだけでなくファッションや表情など全体の印象に注目が集まるようになりました。
また、ファッション雑誌やSNS投稿で美形ではないものの、魅力的に見える男性が取り上げられる機会が増えたことも、雰囲気イケメンという言葉が浸透した理由と言えるでしょう。
雰囲気イケメンと本当のイケメンの違い
本当のイケメンは、顔のパーツや骨格が整っていて、何もせずとも容姿で周囲を惹きつける存在です。
その一方、雰囲気イケメンは顔立ちはそこまで整っていませんが、ファッションや髪型、立ち居振る舞いなど全体の印象を整えることで魅力を引き出します。
つまり、本当のイケメンは「生まれ持った美形」が強みであり、雰囲気イケメンは「努力と工夫によって完成された印象」が強みということですね。
どちらが優れているというより、魅力の源泉が異なるだけであって、雰囲気イケメンは再現性が高く多くの人が目指せるスタイルとも言えるでしょう。
雰囲気イケメンに見られやすい人の特徴

ここからは、雰囲気イケメンに見られやすい人の特徴について紹介します。
・ファッションセンスがある
・髪型や身だしなみに清潔感がある
・姿勢が綺麗
・スタイルが良い
・余裕のある話し方や聞き方ができる
・自信に満ちあふれている
順に見ていきましょう。
ファッションセンスがある
雰囲気イケメンに見られる人は、ファッションセンスがあることが多いです。
理由はシンプルでおしゃれなコーディネートができるため、異性からのウケが良いんですよね。
たまに、成人男性でも中学生がギリギリ着るような洋服を着用している人がいますが、これでは絶対にモテませんし、ファッションセンスがあるとは言えないでしょう。
これを聞いて「自分はコーディネートに自信がない」と思う人もいるかもしれませんが、ぶっちゃけ雰囲気イケメンはファッションセンスがなくても問題ありません。
実際、僕はファッションセンスがあるほうではありませんが、ユーウェアというサービスを利用してスタイリストに洋服を選んでもらっています。
公式サイトはこちら
髪型や身だしなみに清潔感がある
髪型や身だしなみは、雰囲気イケメンに見られるうえで最重要ポイントです。
コミュニケーション能力があって相手を楽しませることができる人だとしても、髪がボサボサで服はシワだらけだったら絶対にモテないでしょう。
優しい人・面白い人がモテるのは間違いありませんが、それは見た目が整っていて自分を知ってもらう準備ができている人だけです。
ひとつ例を挙げてみましょう。
目の前に「スタイルが良くて肌も綺麗だけど性格が悪い人」と「 髪がボサボサで肌も荒れているけど性格が良い人」がいたとします。
2人とは初対面で性格を知らない場合、どちらの女性の内面から知りたいと思いますか?
絶対に前者ですよね。
その人の印象は見た目で決まってしまうので、清潔感というのは非常に重要なんです。
姿勢が綺麗
姿勢が綺麗であることも、雰囲気イケメンの特徴のひとつです。
背筋をまっすぐ伸ばし、自然に胸を張っているとそれだけでスタイルを良く見せることができ、信頼感や堂々とした印象を与えられます。
逆に猫背のようなだらしない姿勢は、自信のなさや疲れた印象がにじみ出てしまうので、雰囲気イケメンとは真逆に印象を与えてしまうでしょう。
猫背の人は姿勢矯正するだけで印象はもちろん、背筋がまっすぐになるぶん身長も高く見せることができます。
スタイルが良い
スタイルが良い人も、雰囲気イケメンとして見られやすい要素のひとつです。
細すぎず太すぎない体型はもちろん大事ですが、足が長いと雰囲気イケメン特有の黒色ベースの洋服が似合いやすいので、よりカッコよく見えます。
当然、黒色ベース以外のコーディネートも着こなしやすいため、自分のスタイルが良いという自覚がある人は雰囲気イケメンを目指しやすいと言えるでしょう。
余裕のある話し方・聞き方ができる
雰囲気イケメンに絶対に必要なのは、余裕のある話し方・聞き方ができるということです。
まず大前提として、女性は基本的に余裕のない人を好きになりません。
例えば、女性に対して自分の自慢話・武勇伝を話す人に「余裕」は感じないでしょうし、男目線でもダサいですよね。
雰囲気イケメンは雰囲気だけでモテるスタイルではないので、話し方と聞き方が丁寧で余裕のあるものである必要があるんです。
じゃあ、どういう話し方・聞き方であれば余裕が出るのかという疑問があると思います。
具体的には、以下のようなコミュニケーションを意識しましょう。
話すとき
・早口で話さない
・意見の否定から入らない
・感情的にならない
聞くとき
・相槌を打つ
・スマホを裏側にして置く
・相手の感情に共感してあげる
「スマホを裏側にして置く」については分かりにくいかもしれませんが、スマホ画面を裏にしておくことで「あなたの話に集中している」というアピールになります。
自信に満ちあふれている
自信は雰囲気イケメンの核ともいえる要素です。
自信過剰な人は傲慢に見えてしまいますが、自然体で自分を肯定してあげられるくらいの自信を持っている人は、女性から「自分より格上の人」と認識してもらえるのでモテます。
手越祐也さん、佐藤健さん、GACKTさんなどの芸能人は共通して自信に満ち溢れていますよね。
また、自信がある人は「余裕ある人」と認識してくれる点も大きいでしょう。
雰囲気イケメンが女性にモテる理由

ここからは、雰囲気イケメンが女性にモテる理由について紹介します。
トーク力で勝負しやすい
イケメンは顔面の力で女性が寄ってくるので、トーク力が磨かれていないケースが少なくありません。
それに対して、雰囲気イケメンは本当の意味でのイケメンではないので、これまでの人生である程度のトーク力が身に付いていることが多く、トーク力で勝負しやすいです。
分かりやすい具体例なら、芸人がその最たる例でしょう。
そこまで顔が良くない芸人でもユーモアやトーク力があれば、女性にモテています。
会話を通じてユーモアや思いやり、知性など内面的な魅力をじっくりとアピールできれば、しっかり女性からモテることが可能です。
内面を知ってもらうきっかけになる
雰囲気イケメンは本当の意味で顔が良いわけではありませんが、イケメンのような雰囲気が出るので、内面を知ってもらうきっかけになります。
前述したとおり、本当のイケメンは顔が良いので勝手に女性が寄ってきます。
それに対してブサメン・フツメンは顔が良いわけではないので、いくら良い性格が良い人でも女性からモテるわけではありません。
要するに、女性に自分を知ってもらうためにはそれ相応の努力が必要になります。
この”相応の努力”が雰囲気イケメンになることというわけですね。
女性が気後れせずに接しやすい
本当のイケメンは魅力的である一方で、相手に「自分とは釣り合わないかもしれない」という心理的な距離感を生みがちです。
しかし、良くも悪くも雰囲気イケメンは外見はそこまでなので、女性が気後れせずに接しやすい存在になります。
皆さんも目の前に橋本環奈さんや本田翼さん、浜辺美波さんなどの超絶美人を目の前にしたら緊張してしまいますよね?
同様のことが女性にも言えるわけです。
過度な緊張や遠慮がない分、自然体で会話や時間を共有できるので、会話で「話していて楽しい」「一緒にいて安心できる」と思ってもらえれば、恋愛対象として見られやすくなります。
自信がない人は成功体験を作るのがおすすめ
自分に自信が持てない人ほど、小さな成功体験を積み重ねることが大切です。
成功体験はどんなものでも構いません。
・服装や髪型を褒められた
・姿勢の良さを褒められた
・女性と会話して笑わせた
上記のような小さな成功体験を積み重ねていけば、少しずつ自信が身に付いていきます。
自信のある男性は女性からモテるので、日常の中で達成可能な目標を設定し、それをクリアして自己肯定感を高めていきましょう。
自信は一朝一夕で得られるものではありませんが、日々の努力が確実にあなたの印象を変えていきます。