近年、若年層を中心に雰囲気イケメンという言葉が広まりつつありますが、30〜40代の人でも目指せるのか気になった方は多いのではないでしょうか。
結論から言うと、30〜40代でも雰囲気イケメンになることは可能です。
当記事では、30〜40代が雰囲気イケメンになる方法について紹介します。
中年になっても、モテる存在でありたいという向上心のある方はぜひご覧ください。
30〜40代の雰囲気イケメンが持つ共通点
まずは、30〜40代の雰囲気イケメンが持つ共通点について見ていきましょう。
自分に似合うファッションを知っている
30〜40代の雰囲気イケメンに共通しているのは、自分の体型や顔立ちに合ったファッションを理解しているという点です。
10代～20代はトレンドを意識していくことが大切ですが、トレンドは若者が追いかけていくものなので、ファッションや着こなし方が若者寄りになってしまいます。
30代以降は自分に似合うスタイルを見つけて、大人ならではの落ち着きや品格を演出できるようにすることがベストと言えるでしょう。
身だしなみに清潔感がある
身だしなみに清潔感があることも、30～40代の雰囲気イケメンに共通しているポイントです。
ヘアスタイルやひげの整え方はもちろん、肌の状態といった細かな身だしなみへの意識が雰囲気イケメンに繋がります。
たとえ高級な服を着ていても、清潔感がなければ一瞬で印象は下がってしまいます。
それこそ、高級な服を着ているのではなく”着せられている印象”になってしまうでしょう。
身だしなみに意識を向けないと、雰囲気イケメンやイケオジと言われるようなポジティブになることはできません。
落ち着いた態度と余裕のある言動
30〜40代になると人間関係で多くの経験を積んでいるため、言葉選びや態度に落ち着きが表れます。
いわゆる「大人の余裕」というやつですが、大人びた男性というのは若い女性に刺さりやすい魅力になります。
若さゆえの勢いも魅力的ではありますが、落ち着きと余裕を持って行動できる30～40代の雰囲気イケメンやイケオジは周囲から「頼れる存在」として見られやすくなります。
この精神的な成熟こそが、30～40代の雰囲気イケメンとしての大きな要素と言えるでしょう。
30〜40代の男性が雰囲気イケメンになる方法
ここからは、30〜40代の男性が雰囲気イケメンになる方法について紹介します。
ヒゲはできるだけ剃る
ヒゲを伸ばすと清潔感もなくなってしまうので、ヒゲはできるだけ剃りましょう。
伸ばしたままのヒゲは「ワイルドさ」を狙ったつもりでも、実際にはだらしなく見えてしまうことが多いです。
また、30〜40代の男性は若い頃と違って、ヒゲの濃さや伸び方によって一気に老けて見られることも多くなります。
30〜40代の男性が雰囲気イケメンを目指すなら、毎日のヒゲ剃りをルーティンにしましょう。
もし、ヒゲ剃りが面倒に感じていたり、ヒゲを伸ばすことがないのであれば医療脱毛を検討してみるのもおすすめです。
実際、僕は27歳ですがヒゲを永久脱毛しています。
薄毛やハゲは真っ先に改善を図る
残酷な話ですが、薄毛だったりハゲていたりすると清潔感は出せません。
30〜40代の男性が雰囲気イケメンになるには清潔感が必須ですし、実年齢以上に老け込んで見られてしまうので、まずは薄毛とハゲの改善から図る必要があるでしょう。
とは言ったものの、簡単に改善できれば苦労しませんよね。
こればかりは本人の体質や努力、治療方法によって改善までの道のりが異なるため、クリニック等で頭皮の状態を見てもらうしかありません。
一応、「ハゲ・薄毛が雰囲気イケメンになる現実的な方法」という記事を書いているので、参考にしてみてください。
匂いにも気を遣う
30〜40代の男性が雰囲気イケメンを目指すなら、臭いにも気を遣う必要があります。
特に30〜40代は、加齢臭や生活習慣による体臭の変化が出やすくなる年齢なので、毎日の入浴やデオドラントケアはもちろん、口臭にも気を配ることが求められるでしょう。
最近は加齢臭ケアに特化した香水もあり、自分の体臭に合った香水やボディミストを取り入れれば、気にならないレベルまで持っていけます。
もし、購入する香水に迷ったときは「シトラス系」や「ハーバル系」のものを選びましょう。
シトラス系やハーバル系の香水は加齢臭と相性が良く、加齢臭を消しやすいです。
匂いに敏感な女性は多いため、加齢臭がしない程度のケアを意識してみてください。
30〜40代が雰囲気イケメンを目指すときのNG行為
ここからは、30〜40代が雰囲気イケメンを目指すときのNG行為について紹介します。
若作りファッション
30〜40代になると無理に若々しく見せようとするあまり、若作りファッションに走ってしまう人がいますが、絶対にやめましょう。
10代や20代向けの派手なデザインやトレンドをそのまま取り入れると、かえって痛々しい印象を与えてしまい、雰囲気イケメンとは真逆の方向に進んでしまいます。
大人の男性に求められるのは「清潔感」と「落ち着き」なので、流行に振り回されないようにしてください。
若さを追いかけるのではなく、大人ならではの余裕や品の良さを表現することで、自然な魅力が引き立ちます。
不健康な生活習慣
どれだけファッションや外見に気を配っても、生活習慣が不健康だとさまざまな面で悪影響が出てしまいます。
寝不足や不規則な食生活、過度の飲酒や喫煙は肌や髪に表れやすく、清潔感のない印象に繋がる可能性が高いです。
また、中年になると肥満体型にも繋がりやすいので、若いころ以上に食生活には気をつけなければいけません。
武勇伝や自慢話をする
30〜40代になると武勇伝や自慢話を話してしまいがちですが、これは絶対にやめましょう。
本人は自分の経験や実績を誇らしく語っているつもりでも、聞き手には「過去にしがみついている人」「自己顕示欲が強い人」というネガティブな印象を与えてしまいます。
実際、「俺の若い頃は～」なんて話している人はダサいですよね。
前述したとおり、大人の男性には余裕のある態度が求められるので、聞き手の立場を尊重して「一緒にいて心地よい人」という人間的な魅力を高めることが重要になります。
30～40代の雰囲気イケメンの具体例
30～40代の雰囲気イケメンの具体例を挙げると、以下のとおりです。
・間宮祥太朗
・坂口健太郎
・瀬戸康史
・福士蒼汰
・風間俊介
どれも30代以上の俳優さんですが、共通して清潔感がある方々ですよね。
また、失礼な話かもしれませんが、上記で挙げた俳優さんたちは「めちゃくちゃイケメン！」というわけではなく、独特の雰囲気やオーラがあります。
清潔感があって健康的な体型を維持するために努力しているはずですし、世間から「イケメン」という評価を得るためにそれ相応の努力をしていることは間違いありません。
30代～40代の人は、まず清潔感を意識することから始めてみることがおすすめですね。